学生時代に近所の本屋でオススメになっていた漫画で、たまたま買って以来ずっと愛読している「イエスタデイをうたって」。
最初は年に1回のペースで刊行されていましたが、最近は2年に1回出るぐらいのペースで、忘れてました。新作の5巻が出ているのを。
ということで、今日、たまたま発見して購入。
このお話は大学時代のお友達に恋してしまった男の子が、告白できずに相手の女の子が地元の金沢に帰ってしまい、コンビニでフリーターやってるところで、その好きだった女の子が近所に戻ってきている事を知ったところから始まります。
で、自分が大学受験するときに自分を助けてくれた女子高生が絡んでくるわけです(その子は主人公を好き)。
で、その子は高校中退してるわけですが、実は、中退時の副担任が、主人公の好きな女の子であったり、と、狭い範囲の中で展開される静かなラブストーリー?なわけですが、いろいろと染み入るところがあって、非常に良い。主人公のチキンっぷりが理解できたり。
オススメ漫画。定期連載じゃないので、多分次巻は2009年か。。。
まだ連載中ですが、週刊少年ジャンプの看板漫画の一つである「NARUTO」の既刊本(1-37)を読みました。
ちょうど先週の飲み会でジャンプ話で盛り上がり、今もジャンプ読んでるわけですが、振り返り?をしたくて借りてみたわけです。
読んでみてやっぱり王道。勇気・友情・努力。
作者自身もドラゴンボール世代ってこともあり、改めてマトメ読みしてみるとドラゴンボール的な要素も多かったり。
いずれにせよ、魅力的なキャラクターが成長し、友情を深めあったり、傷ついたりする姿は少年でなくても泣けるわけです。
面白い。まだまだ終わりそうにないですが、改めて読んでみて、まだまだ謎が多いので、きちんと謎解きして終わって欲しいです。つか、まだ終わって欲しくないですが。
アフターヌーンで連載されているらしい、ひぐちアサの「おおきく振りかぶって」(既刊7巻、継続中)を読みました。
ちょうど、先日の深夜、テレビつけてたらアニメやってて、お、なかなかおもしろそう?、と思って。
カバーみれば分かるとおり、これは野球漫画で、高校野球を描いた漫画です。
中学時代、群馬の中学校で贔屓でエースを担っていたものの、一度も勝てず、チームメイトにも恨まれ、いたたまれずにエスカレーター式高校から外れ、埼玉県の高校に入学した主人公投手。
そんな中学生活を送ったものだから、卑屈な性格になってしまっているわけですが、投手というポジションには人一倍のこだわりを持って、コントロールの良さはぴかいち。
そんな才能を見抜いたキャッチャーと、そのほかチームメイト、更には女監督の下で、徐々に活躍し始める、そんな漫画です。
今のところ見てる限り純粋に野球漫画で、あだち充の野球漫画とはちょっと違うみたい。
一応、野球に加えて、意識の変革なんかが出てきたり、科学的なところもありーの、なかなかに楽しい。
7巻まででは、ちょうど夏の甲子園予選の1回戦で、昨年の甲子園出場校との対戦が続いているわけで、8巻でいよいよ決着がつく、というところなんで、結構気になる。
5月に発売予定みたいなんで、後ひと月待ってみますかー。
忙しいとか言って、ぐーたらしてる週末に漫画とか、ドラマのたまったのはみたりして。
ということで、星里もちるの「ルナハイツ」を読みました。
ドタバタ恋愛コメディ漫画。星里もちるお得意のパターンで、「オムライス」とか、結構前からこんなテイストの作品は多いです。
昔、友達にすすめられて以降、この人の本は読んだりするのですが、なかなか好きな感じ。
たしか安田美沙子で映画化されてたな。。
結婚直前に婚約者に逃げられた男が建てたマイホームが、急遽勤め先の女子寮になってしまって、、、という話。
窓明さんはいいね、と。
でもって、丁度、それらが連載されていた現役時代?の懐かしい気持ちもあって、こちらも古いけれど原秀則の「部屋においでよ」と「冬物語 (1)」を読破。
共通項は恋愛ものってところでしょうか?
「ふたり」は中学卒業式に家出をした少女とその少女を追って東京にやってきた少年のふたりを軸に展開される物語で、紆余曲折を辿り、少女に難病発覚し、さてどうなる、というお話。
でもって「たとえばこんなラブ・ソング」は高校合格時に同じ高校に進むはずだった彼女にフラれ、その女の子が九州に旅立ってしまって置いてきぼりをくった男の子が、傷心を癒してついに新しい彼女を作って楽しい高校2年生になっていた時期に、自分をフッて去った女の子がその高校に転入してきて、という、元カノと今カノとの間で揺れ動く様を描くお話。
「部屋においでよ」はトキオの山口とたしか清水美砂でドラマ化されたドラマの原作で、行きつけの飲み屋で年下の男の子をお持ち帰りした24才の女性とそのお持ち帰りされた19才の男の子の二人を軸に、お互いが写真と音楽で成功していく果てに展開される哀しいお話。
「冬物語」は中学の剣道部室においてあって読んだ記憶があるけれど、「さすがにこの大学は受かるだろ?」と思っていたマイナー大学に落ちて1浪決定し、付き合っていた彼女にフラれてどうしようもない状態で予備校に通うことになった傷心の男の子が、予備校で出逢った東大を目指す才女に惚れて、ひょんな事からその子が目指す東大を目指す、、、ものの、しょせんは知れた学力、東大専科コースについていけなくなり、私大文系コースに変更した先で出逢った一風変わっているけれど、その実、学力はある女の子にいじられることに・・。
そんな優柔不断で根暗な男の子と、東大を目指す才女と私大文系コースの女の子を軸に描かれる予備校ラブストーリー。
いずれも、今読んでみると古いなー、という感じがしつつも、なぜか、普遍的なにおいがし、今読んでも、十分通用する作品群でした。
それぞれに特徴がありましたが、「ふたり」は純愛の中に見る利己主義をなかなか巧く描いていたり、「たとえば~」は女の子のドロドロした「蹴落とし『愛』」みたいなのが見えて、しんどかったり(苦笑)。
「部屋においでよ」は、相手の成功によって、自分のプライドというかコンプレックスというかが刺激される、相手の成功をいまいち素直に喜べない人間の姿が描かれつつも、相手のことが好きなんだけれど、でも、自分が大事、という自己愛も盛り込まれて身につまされたり、「冬物語」は優しいだけじゃダメだよね、とか、優柔不断はダメだよね、とか、そんな事が教訓とされていたり。
勿論、上記は自己解釈ですのであしからず。
しっかしながら、特に「部屋においでよ」に「冬物語」。
読んでて、泣ける、というか、ドラマ見てるときによくあるけれど、「あー、この先はみたくない。悪い予感がする~、あーやっぱり。。なんでこんな不幸な道選んじゃうかな~。あー、ハラハラ。どうなるこの先。幸せになれるのか?」という何とも言えない気持ちになって、心が暗くなりながら読みすすめねばならない作品でした。
あー、疲れた。精神的に。でも、なんか、よかったわ。
なかなか見つからないと思いますが、見かけたら手に取ってみてください。冬物語は特にオススメ。奈緒子ちゃんが超いいわ。
妖怪ものつながり(「どろろ」とね)というわけではなく、丁度、「からくりサーカス」を読み終えて、また読みたいな、と思っていたところに実家に帰る機会があったので、読んでしまいました、「うしおととら」シリーズ(外伝含む)。
いやーーーー、超名作。
今読んでも全然色褪せず、涙すら出てくる始末ですYO。ホント。
なんだろうか。王道を突っ走って、作者自身が「面白いと思ったものを全て詰め込んだ」作品と評し、「やり残したことはない」と断言している作品だからでしょうか。
この作品は、中学2年生のうしお少年が、自宅の寺院の蔵の中で、ひょんな事から、獣の槍に突き刺されている妖(バケモノ)・「とら」を発見、解放したところからスタート。
その後、「とら」の妖気に充てられた妖怪を退治していく中で、母親の秘密を探る旅に出て、自身と「とら」の運命を知り、、という流れの中で繰り広げられる冒険活劇なわけですが、その一話一話、一章一章の中身が良くできていて、それぞれで泣けて、更には、当初の話が最終的な結末時点までの間に一本の線に繋がるという、「からくりサーカス」でも見られた緻密な構成力が存分にイカされているわけです。
獣の槍の誕生秘話然り、とらの誕生秘話然り、「なんと!」と読み進めるウチに止まらなくなること請け合い。
まぁ、最後の戦い時点は何でもござれ感は否めないものの、それでも、やっぱりいいわ。
名作過ぎる。
映画「どろろ」を観たこともあり、その原作「どろろ」のコミックを改めて読み返してみました。
初めてであったときのような感動はなくなってしまったけれど、大人になったから故の、作品の背景に潜む社会批判的なものなんかも読み取ることができて、それはそれでよかった。
南北問題とか。
あの時代に、といってもボクが生まれる前ですが、こうした作品を書いた手塚治虫のすごさみたいなのを改めて感じました。
大別してみると人間愛的なものと環境的なものと、社会に対する痛烈な憎しみ的なものに分けられるのが手塚治虫の作品だと思いますが、この「どろろ」については、多分、それらを包括して描かれていると思われ、手塚治虫の傑作の一つではないかと思います。
いやはや、一気に読んで疲弊しきりました。藤田和日郎の「からくりサーカス」全43巻。
もともと、この人が書いていた「うしおととら」は結構好きな漫画で、実家に帰省するとかなりの確率で読み返したりしてました。
でありながら、この「からくりサーカス」については、サンデー連載開始時は読んでいなく、結果、この人の作品は伏線に告ぐ伏線を張っていて、最初のエピソードが序盤の重要なところに生きてきたり、たいてい大きな流れをもっている作品であるため、途中から入り込みづらかったことと、絵が特長があり、ボク個人はあんまり好きな絵ではない人でした。まぁ、「うしおととら」は完全にストーリー性が好きで読んでしまったのですが。
そんな中、ちょうど年末に以下のような記事を発見。
正統派の少年マンガなら、「からくりサーカス」(藤田和日郎、全43巻 サンデーコミックス)がおすすめだ。
ちょうど完結してるし、読んでみるかな、と思って、チャレンジ。
いやはや、長かった・・・。
少年漫画の王道を行くメッセージ。
それに似合わない、超細密なストーリー。
面白かったわー。
やっぱ、さすがです。すごい。
人間の想像力と創造力に感服。
最初の数巻(序章のあたり)はあまりのめりこめなかったのですが、読みすすめるうちに物語が分岐してきて、最後に分岐していたストーリーがくっついて、、という構成力と、エピソード的に異なる物語でありながら、それらをお互いに補完するストーリーテリングとでもいえばいいのでしょうか、それらに脱帽。
だまされたと思って読んでみるとよいです。
最初の10巻を越えればしめたもの。後は、勝手に寝不足になるぐらいページをくくる手がすすみますw。
そうそう。
どんなお話かというと、人形繰りとサーカスのお話が世界をマタにかけ、時代を超越して繰り広げられる一大スペクタクルロマン。
とだけ書いておきましょうw。
あー、また「うしおととら」読みたくなってきたわ。
過去、映画化(安藤政信)・ドラマ化(オダギリジョー)された原作漫画「サトラレ」。
映画&ドラマに感銘を受け、原作漫画買ってたのですが、いかんせん、作者も漫画中に書いてるとおり、書くのが遅いらしく、なかなか単行本化が進まず、途中でストップしてました。
が、久々に、読んだら読みたくなって、調べたら8巻で「第一部完」とのこと。
ということで、一気に読んで、ついでに、第一部ラストから15年後の世界を舞台にした続編「サトラレneo」2冊まで読みました。
いやー、超泣ける。笑えるんだけど、いろいろ考えさせられたあげく、やっぱり泣ける。
超名作です。
1000万人に一人に生じる奇病サトラレ。サトラレは考えていることが周囲○m(サトラレ毎に差異あり)の人々に伝わってしまうため、隠し事がいっさいできません。が、その代償?にIQ180以上の超天才でもあり、様々な分野で活躍。
しかし、サトラレは考えていることが周りに漏れてしまうため、本人が自覚すると、あまりのストレスに自殺するケースも見受けられるため、サトラレを守るための法律があり、本人にサトラレと気づかせないための組織があるわけです。
そんなサトラレと周囲の人たちとの交流やしがらみを描いた作品なわけです。
映画・ドラマは共に里見健一という医者のサトラレを主人公に扱っているわけですが、漫画では、里見健一は大勢のサトラレの中の一人で、そのほかにも物理学の分野で活躍するサトラレや、棋士を目指す女の子のサトラレがいたり、あるいは、宇宙開発事業団で活躍するサトラレがいたり、逆にサトラレを憎む医者が出てきたりと、多彩な角度から描かれており、そのどれもがいいです。
ということで、映画版・ドラマ版を観た人も、そうでない人も、一気に読んでみるといいかもです。
元来漫画大好き人間と言うこともあり、一つカテゴリ追加で。
漫画はもうたくさん読むので、気が向いたら紹介って事でやっていこうかと思います。
とりあえず、年末年始ということもあり、「クロサギ」をご紹介。
つーか、読まず嫌いでした、この本。
年末の仕事納め日は大体、会社の仲間で、或るお宅に押しかけて一晩どんちゃん騒ぐのですが、そのお宅が漫画蔵書が結構ある。
ということで、どんちゃん騒いでるウチに一人倒れ、二人倒れ、なぜか目が冴えていたボクは寝るに寝れない、ということで、漫画部屋に侵入し、始めて「クロサギ」に手を出したわけです。
勿論、存在は知っていました。
今をときめくヤマピーが主人公役でドラマ化されたりしてたし、掲載誌のヤンサンだって、毎週読んでるし。
ただ、どうしても、この作風というか、絵が好きになれなかった、ということもあって、読み飛ばしリストに入っていたのです。
が、まぁ、たまたま手にして読み進めたら、おもしれー。しくじった。もっと早く読んでれば良かった。
とりあえず、帰宅後の時間も使って、1~11巻(既刊は12巻みたい)まで一気読み。
ボクが好きな経済サスペンス(たとえば石田衣良の「波のうえの魔術師」的な)テイストも兼ね備えつつ、詐欺の世界についても記載されていたり、そもそも、何げに街中で遭遇して今まで無視してきたものとかも、なんと、引っかかってたら詐欺にあってたかも、なんて思わされて、余計に興味がそそられて。
ストーリーは短いもので2話、長くて5,6話のオムニバス形式で、様々な種類の詐欺の手口が出てきます。
で、主人公の黒崎青年は、数年前、組織的詐欺グループにより、詐欺にひっかかり、一家心中の上、自分も自殺、という父を持ち、先述の事件によって一命を取り留めた経験を持ってます。
で、そんな経緯もあって、詐欺を憎み、詐欺師(シロサギ)のみをターゲットにして喰うクロサギ(詐欺師を喰う詐欺師)となります。
そして、自分の父親を嵌めた犯人を捜すべく、詐欺に立ち向かう、というお話。
面白い。今度からきちんと連載時に目を通します。